まだ保険適用外の『Free Style リブレ フラッシュグルコースモニタリングシステム』の日本版購入、私の使用記録第8弾。
【vol.1 リブレについて】 【vol.2値段について】 【vol.3装着の痛さについて】 【vol.4 実測血糖値とリブレの誤差】 【vol.5 電池の持ち具合】 【vol.6 液晶保護フィルムを貼る】 【vol.7本体交換になりました】 【vol.8 データをPCに取り込む】 【vol.9 2週間カブレなかったか、外れなかったか】 【vol.10 2週間使用後良かった点】 【vol.11 2週間使用後改善して欲しい点】
今回はリブレのスキャンしたデータをPCに取り込むのが、簡単かどうか。
結論は・・・・・
簡単!!!!
もちろん普段どれだけPCを使っているかどうかによって、簡単か簡単ではないかは分かれると思いますが。
・自分のpcに新しいソフトをダウンロードできる
・PDFという言葉を知っている
この2点が普段からできる人にとっては、何も問題なくあっという間にデータが取り込めてPDFの資料が完成。
私自身はpc系で困りごとがでてきたら旦那に聞くのが日常ですが。
この度は聞くこともなく、特に問題なく一人で完了。
アボット社のHPのデーター管理ソフトがダウンロードできるページで、自分のPCに合わせてソフトをダウンロード。
私はWindows用、日本語なので問題なくそのままいわれるがままに進めて、ソフト完了。
あとは、箱に入っていた充電用にも使っているUSBコードをパソコンにつなぐだけ。
ソフトの画面もシンプルだから、悩み用はそんなにない。
【アボット社のフリースタイルリブレのサイト データ管理からソフトダウンロード】
USBで繋いで、レポートの作成ボタンを押すだけで、PDFの資料が完成!
簡単、すぐ!!!
病院で先生に見せてもらうような雰囲気のPDFが家で自分で好きなときに見られる!
アボット社HPのリブレPDF説明ページに、どんなグラフが出力されるか詳しく掲載されています♪
【アボット社のフリースタイルリブレ説明PDF】
今回のブログ掲載のデータは、私が1週間初めてリブレを使用したときに取り込んだデータですが。
ここで初めて、先生に「なるべく頑張って、インスリンとかカーボ数をリブレの本体に打ち込んでくださいね~~。あとで振り返るときに必要になりますから」と言われた理由が大納得。
私の出力されたPDFを見ると、1日に合計どれだけのカーボ、インスリンを打っているかを勝手に足し算までしてくれて一覧にしてくれる。
で、土曜日だけ基礎インスリン数量が少ない。(上の写真の右下の青い四角)
これパッとみると、インスリン注射を忘れたのか、リブレに入力を忘れたのかが不明状態。
今回はまだ、たった1週間の振り返りなのでこの日は「リブレへの入力忘れ」という事を私も自信を持っていうことができるからokだけれども。
本体には90日間データ保存が可能らしいので・・・・、90日分「うち忘れなのか、入力忘れ」なのかを記憶することは不可能。
かといって、土曜日に基礎インスリンを入力忘れたと気が付き、リブレに18時30分に基礎インスリンを17単位打ったと入力したくても・・・・・・・・。
かざす測定から15分以内しか、リブレ本体に入力できないという決まりがあって・・・・・。
あとから入力忘れに気がついても、追加で入力できない歯がゆさがある。
カーボに関してもそう。
上の写真の赤丸の3か所は、食事抜きだったわけではなく。
カーボ量を、リブレに入力し忘れ。
緑丸に関しては、補食のカーボの入力忘れ。
ってわけで、このリブレのデータを確実に分析し、自分の今後の血糖コントロールに利用していこうとするならば。
今のところはリブレが改良されない限り、とにかく忘れずに、入力を行わなければならない。
かざしてから15分以内しか、インスリン量とカーボ量を入力できないため、基本後からではなくリアルタイムで入力習慣にしてかないと・・・・・・・私のように抜けてしまうことが。
ってわけで、ただ今私はアプリの入力より、リブレ本体へのインスリンやカーボ量の入力を優先にしています(汗)
アプリはまぁ、最悪抜けが後から判明しても・・・・・、いつでも過去に戻って追加修正できるので♪
こんな↑風に、一日のうち気楽に、腕にかざしていたら結構な回数のデータが取れている。
こういう1日のデータがたまりにたまっていくのだから、自分の体のパターンなども分析すればするほど出てくるのではないかと思うから楽しみ♪
というわけで、私にとってはちょっとリブレで自分データが蓄積されていくことが楽しみな毎日です♪♪
ただ、先日1型糖尿病の患者の会でのとある方のお話。
データが常に見えすぎるのも、精神的につらいという方もいらっしゃいました。
どういう事かというと、私の性格や考え方、とらえ方で言うと。
リブレのデータは、単にデータであって、自分の数値ではあるものの、同時に結構第3者的な視点で冷静に、高ければ高いで「あの食べ物かな」「風邪ひいたかな」「生理前?」とか「油もので後からあがった?」などその理由を考え、低くなりそうなら「なにかすぐ補食しないと」と考え、「活動量が多かった?」「カーボカウントミス?」と思考する感じ。
基本的に上がりすぎ=下がりすぎ=ショック、通常値=喜び という感想がもちろん私に皆無というわけではないけれど。
比較的単なるデータとして、無機質的な感じのものとしてとらえている。
データが常に見えすぎるのがつらいとおっしゃっていた方は。
高かったり低かった時に、自分自信を責めるような気分になるタイプとのことで、こんなにデーターが取れてしまうと、その度につらい気分になりそうで耐えられないかもとの事でした。
そうか、そりゃぁ、同じデーターでもとらえ方は人それぞれですもんね。
精神的に不安定になって、ストレスホルモンで血糖値が上がったら、本末転倒ですし。
自分にあった、日々の血糖コントロールの方法が大切だなぁと改めて思いました♪
自分に激甘ちゃんな私は。
高くても低くても、自分を精神的にそんなに追い込まないので・・・・・・。
高い数字をみたら・・・・「あぁ、あのケーキ美味しかったもんね~。美味しくって高くなって、まぁ仕方がないか~。次の時はカーボカウントするときには、今回のデータを生かして高くならないように、がんばろぉ~~」くらいのお気楽ちゃんです(笑)
まぁ、意味が分からず高い日が続くとか、低い日がつづくとか・・・・・。
そんな状態になると私も自分で理由が想像できないから、心配や不安にもなりますが・・・・・
でもそのレベルだと、まぁ、自分では解決答えがだせませんので、先生とのお話レベルですし。
てわけで今の私にとっては、やっぱり日常は、このリブレでデータがたまっていくことが、良好な血糖コントロールに繋がるような気がしている♪
次回は2週間の装着が終わったので、良い点やちょっと不満点(改良してもらえたら幸せ)的な事をまとめてみます♪
【アボット社HP フリースタイルシリーズ 測定器全般のHP】
【アボット社HP フリースタイルリブレ詳細説明の PDF】
【アボット社HP フリースタイルリブレの説明ページ】
【vol.1 リブレについて】 【vol.2値段について】 【vol.3装着の痛さについて】 【vol.4 実測血糖値とリブレの誤差】 【vol.5 電池の持ち具合】 【vol.6 液晶保護フィルムを貼る】 【vol.7本体交換になりました】 【vol.8 データをPCに取り込む】 【vol.9 2週間カブレなかったか、外れなかったか】 【vol.10 2週間使用後良かった点】 【vol.11 2週間使用後改善して欲しい点】